0.総括 1.一日目 2.二日目 3.三日目 4.コーチ等コメント
「夏合宿を終えて」 代表 橋本 和典 宿の方からもご挨拶を受け、大広間へ移動し一休み。 この間に指導者は、グランドに行き午後からの練習に備え大小テントの組み立てやスプリンクラーの設置をし、選手達を迎え入れる準備をしてくれた。後で話を聞いたところ、白い大きなテントは児玉コーチ指揮のもと20分足らずで組み立てと設置が終わった様子。 宿の方では、小休憩の後に班ごとに分かれ、事前に配布した「チャレンジシート」の発表タイムへ。 実は、午前中のこの時間はチャレンジシートを記入する時間に充てようと考えていたのだが、ほとんどの選手が既にチャレンジシートを記入してきてくれた。指導者の指導のおかげか、各家庭の保護者のおかげか、いずれにせよ、ほぼ全員がなんらかの形で、選手全員の前で発表することができた。 昼食前に6年生を中心に組み立て式5mゴールを組み立てる。思いのほか時間がかかっていたようだが、なんとか子供達だけで組み立てることができた。 ゴールの組み立ても終わり、ようやく昼食タイム。皆、朝も早かったことからお腹が空いていたようでお代わりをする選手が続出。もちろん、恒例の「お残しチェック」は、児玉Cを中心に行われた。 そんな中、大津後援会顧問がグランドに姿を見せてくださった。小室監督も不在で、いろいろな意味で不安だったのだろうか、遠目で選手を見ながら合宿の様子を観ていただくことができた。 テーマ別練習が終わると、学年ごとのミニゲーム。ミニゲームでは、いつも担当しているコーチ陣とは違うコーチが選手を指導。テーマ別練習と同様に、いつもと違うコーチが指導する中で、少しでも選手自身もピリっとしたムードに。 とは言え、最後は、坂道もあるのでそれなりに体力を使う。 班ごとに分かれ駅伝開始。日中の練習の疲れもあまり見せずに、各チームが走り始める。 今年はコーチチームも参戦し、数名の指導者にも走ってもらった。 全チームの最終ランナーがゴールし風呂の順番が決まったところで、本日のグランド練習は終了。 今年は、小室監督が不在の為、複数の指導者が「お残しチェック」をしたのでいつに増してチェックが厳しくなるが意外と選手達の箸も進んだような感じで少々、拍子抜けした指導者も。 昨年、ある野菜に苦慮したコーチも昼、夜と「紫の野菜」がないことで安心して箸を進めていた。 ミーティング後は、「正確なトラップ」「派手なトラップ」「ジダンのトラップ」をそれぞれプロジェクターに映して観賞会。 映像を見ながらコーチからのプレー解説を聞き入る選手達は、「いつかはこんなプレーをしてみたい」と思ったに違いない。 最後は、大津後援会顧問からもご挨拶を頂き、我々、指導陣も気を引き締めることになった。 喘息発作を懸念していた保護者、指導者の対応のおかげで大事には至らず、発作がでてしまった選手達もしっかりと体力回復に努めることができた。 夜の指導者ミーティングは、大津後援会顧問も交えて実施。1日目の練習メニューの話や冗談交じりの話もあり束の間の休息。翌日への体力早期回復ということもあり日付が変更になる前に、ミーティングは終了。ここ数年で日付が変わる前にミーティングが終わったことがないとのことだったが、朝の散歩に全指導者が参加するためにも良いことかと感じた。 散歩の下見に出ると、湖畔には既に観光客や少年少女の姿が目に付く。合宿と同時期に行われている少年サッカー大会に参加していると思われるチームも目に付いた。 下見から帰ると、ほとんどの選手が目を覚ましていた。散歩に出発する時間より少し早目の時間であったが、皆で湖畔を目指し散歩へ。昨年は、どこかの団体のラジオ体操に便乗して体操を行った記憶があったが、今年は、あいにくラジオ体操の音楽が聞こえなかったので6年生キャプテン、副キャプテンを中心に準備体操。ようやく体も動いたところで、各班毎に富士山をバックに記念撮影。 いつもの厚木小と比べ広いグランドでは、各学年のヘッドコーチを中心にそれぞれがテーマを持って練習。昨年までは、2日目は、練習試合を組むことがあったが、今年の夏合宿はとにかく「練習」に徹し、練習試合は組まなかった。炎天下ということもあり、休憩を入れながら、皆が汗を流した。 昼食を終え休憩を終えた後は、再び練習へ。午後の練習は、午前と違い、いつもと違うヘッドコーチが受け持ち外の学年指導を行うことになった。いつもと違う別の指導者が指導を行うことで選手達も視野が広がり、また指導者も新たな発見があると期待をしてこのような練習メニューが組まれた。 夕方には、そのままミニゲームへ。2日間という短い時間で、できるだけ習得したプレーを挑戦しようとする選手の姿も見受けられた。 最後には、大津後援会顧問にも入って頂き全員での記念撮影。 児玉Cと内田Cの司会のもと、1日目の反省もふまえて全員でのミーティング。 1日目の反省を2日目に生かすことができた選手もいれば、1日目のミーティング後には、反省した内容も忘れてしまって2日目も同じようなことを繰り返して指導を受けてしまった選手も。 トップバッターは、2名の女子選手と5年生選手による発表。最初は、少し恥ずかしそうだった選手達も周りの手拍子に乗って元気よく「マル・マル・モリ・モリ」を披露してくれた。 続いては、6年生による「喜劇」を行い会場を沸かせてくれた。よくここまで考え発表するものだと感心しながら観賞させてもらった。発表会が終わったところで、お待ちかねのビンゴ大会。リーチがかかりながらも、なかなかビンゴにならない選手もいたが、全員が景品をゲットすることができた。 最後は、私自身が2日目夜で帰宅してしまうことから挨拶をさせてもらった。 チームとしては最終日の厚木小に帰るまで、怪我人を出すことなく親御さんの元にしっかり帰宅させる、選手達には合宿に参加するからにはサッカーの技術だけでなく、オフザピッチの面でもしっかりと勉強して帰ってほしいと伝え、宿を後にした。 いろいろとチーム内のイベントがある中で、非常に負担もあったことだろう。また合宿3日間、子供達から目を離すことがなかった指導者、応援に来ていただいた保護者のおかげもあり、大きな事故もなかった。 いろいろと準備、指導をしてくれた指導者、保護者の姿も見て、合宿に参加した選手達も何かを感じてくれたことと願いたい。 晴天にも恵まれ、広いグランド、大人数にも対応していただいた宿への感謝も忘れずに、今年の夏合宿は終了となった。 |
2011.7.16(土)〜18(月)
山中湖 『グリーンロッヂ山中湖』
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