宿のご主人に挨拶をしてから荷物搬入・部屋割りなどを済ませ、オリエンテーションにより、監督から合宿中の諸注意や今年のスローガンである"「チェック」、「チェンジ」、「チェイス」に「チャレンジ」”の説明を受けるとともに、あらかじめ記入をしてもらっているチャレンジシートの提出をし、その後は、練習グラウンドとなる山中湖交流プラザ「きらら」に向かい、各施設を確認しました。
この日は、天然芝の「原っぱ」でディスクドッグの競技会が開催されており、飼い主の投げるディスクを猛ダッシュで「チェイス」する犬たちの動きに、子供たちも感心していたことから、ボールを「チェイス」する良いイメージトレーニングになったのではないかと期待されます。
宿に戻ってからは合宿最初のボリュームのある食事で、午後からの練習に備えます。
リズム感やボディバランスを意識したウォーミングアップに向けて、三矢八千代さんのジンガ・トレーニングのイメージも少しインプットした上で、グラウンドに移動です。
今年はちょっと趣向を変えて全員を次の三つのグループに分け、それぞれ学年等に応じてさらに二分し、全部で6つのグループとし、それぞれごとに担当するコーチを配してのテーマ練習も取り入れました。
@ボールを持つ・運ぶ−ボールコントロール−
Aチャンスをつくる−チャンスメイク−
B得点に絡む−フィニッシュプレー−
3年生から6年生までが揃う合宿ならではのこの機会に、コーチ陣も普段の学年担当から離れて、色々と経験してもらうことになります。
練習の途中から霧も濃くなり心配されましたが、本日の締めは「班別ミニ駅伝大会」です。午前中に確認のため広い施設内を歩いたコースがほぼ駅伝コースで、濃霧に備えて各所にコーチやお母さんが立ち、誘導と声援を送ることとなります。
アンカーの6年生は、さらにグラウンド一周が追加されますが、襷を無事つなげられるのかどうか、スタートを前に各選手とも緊張の色は隠せません。
第1走者スタート
襷を待つ第2走者たち
第3走者もスタンバイ
黄色は依然先頭、蛍光黄色またもや2位に返り咲き
白が蛍光黄色を抜いて2位に浮上
第4走者でどのように変わるか
白が順位を落とす
赤は相変わらず・・
緑が先頭の黄色に迫り、さらに声援で奮起?
赤がここで順位を上げる
第5走者たち
緑が首位をキープ
白が3位に上がってきた
アンカーの6年生に運命は託される
ここまで順位は変わらず良い勝負
6年生同士の一騎打ちが始まる
襷が絡まったか・・
3班のれん君ぶっちぎりのトップ
続いて4班のたいち君
5班のよしなり君も順位を上げる
2班のゆうご君笑顔で到着
ラストの1班ひろき君はコーチ陣を引き連れてのゴール
濃い霧の中での誘導ご苦労様でした
1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 |
3班 | 4班 | 5班 | 2班 | 1班 |
39分29秒 | 40分08秒 | 40分56秒 | 42分11秒 | 43分13秒 |
宿舎に戻って入浴・夕食の後のミーティングでは、ちょうど行われていた日本代表のオーストラリア戦を迫力のあるプロジェクターで観戦するなどして一日目を終えました。
山中湖交流プラザ「きらら」